- 自分のことがあまり好きじゃない
- 失敗した、怒られた過去を引きずっている
- 気になることがあると、先に進めない
- 周りと比べたとき、自分の出来なさにがっかりする
ブルーは過去をベースに考える傾向があり、トラウマやコンプレックスに悩む人も多いです。
また、その一方で、
- 相手に喜ばれること
- 誰かの役に立つこと
- 尊敬する人からのお願いに対し、全力で取り組むことにやりがいを感じる
など、他者への貢献をしたときに達成感を感じるタイプです。
今回はブルーの特徴を見ていきましょう。
自分辞典 ブルーの分析【内向的過去志向】
地道にコツコツと継続することができるタイプで、ルーティンワークが苦にならないのがブルーのが特徴です。
過去の経験から物事を判断し、答えがもともとあるものが好きですね。
その一方で、リスクを伴って新しいチャレンジをすることを苦手としています。
物事は慎重に進めていきたいという気持ちが強いため、事前にしっかりと準備や調査リサーチをしてから行動に移すタイプですね。
そのため失敗する確率は少なく、計画や物事を確実にこなし、成功させることができます。
常に安心・安全なことを求めているため、自分が充分だと思う情報が揃わないと、なかなか行動に移すことができません。
グリーンの人よりも社交性があるので、たくさんの人と一緒にいることも楽しめますが、その一方で1人の時間も大切にしています。
ブルーのー人が最も集中できる時は、まさに内向的な作業をしているとき。
新しいアイデアを出すことやゼロから1から生み出すこと、また決断をすることを苦手としており、その一方で、決められたことを100%こなしていく能力であったり、細かいところを気にかけることができるのが強みです。
特に対人関係で力を発揮し、一度信頼できる相手やグループ、チームを見つけることができると、優れた観察力によってサポートすることができます。
データや情報、資料などを整理することや、提出物を期限内に提出したりと、業務をきっちりとこなすことが得意なため、周りの人や仲間、チームと一緒に成長していくことによって能力が発揮されるでしょう。
自分辞典 ブルー 有名人の例
- イチロー選手
- 松井秀喜選手
- こんまり
- 櫻井翔
- 安室奈美恵
- 有吉弘行
まさにコツコツと継続するのが得意なタイプで、努力型の人が多いですね。
自分辞典 ブルー 得意&苦手
得意な事は?
- 与えられた役割を確実にこなしていくこと
- 細やかな気配り心配りを行き届かですること
- 情報収集をしていくこと
予定通りに物事を進めたいという気持ちや、タスクを1つずつこなしていくことにやりがいを感じるタイプです。
苦手な事は?
- 決断すること
- 新しいアイディアを生み出していくこと
- 突発的な急なトラブルに対応すること
ブルーの人は事前準備をしっかりして、突発的な対応や自分がフリーズしてしまうことを避けようとする傾向があります。
自分辞典 ブルー 向いている役割
- タスクを書くこと
- 時間管理
- 資料を作成すること
- 情報を集めること
常に安心・安全を求めているため、リスクを考えることが得意です。
突発的に動くのが苦手なため、余裕があるスケジュールであったり、事前準備などの時間がしっかりとあることを好みます。
自分辞典 ブルー 向いている仕事
- 弁護士
- 会計士
- 公務員
- 専業主婦
言われた事を確実に行い、抜け漏れのないチェック、そしてきっちりと期限を守ることができるのがブルーの強みです。
自分辞典 ブルー【まとめ】
ファッション
- 服装は落ち着いた服が好みで、TPOを考えている
- 派手さは無く、色味も落ち着いている。暗めのダークカラーでメイクも控えめ
考え方
- 完璧主義
- 再現性重視
- とにかく安心・安全が大好きで、リスクヘッジを考える
- 冒険はしない
- 継続力がある
- よく調査をする
- ある程度ルールがある中で行動したい
- 最後まで出来上がってから次に進みたい
- 頑固な人が多い
- 自分のペースが乱されるのは苦手
- 事前準備が必要なタイプ
もともと答えがあることに安心をするタイプで、事前のリサーチや調べたことをもとに先に進めるタイプです。
- 単純作業は好き
- 自分で決めること、自己アピール、突発的な対応が苦手
- 夢やビジョンを持つこと、チャレンジが苦手
- 石橋を叩いて渡るタイプ
怒られるのが嫌いなため、一度言われた事は繰り返さないようにしようとします。
そのため、あらかじめリスクを先読みして計画を立てて、リスクを避けようとする傾向があると言えるでしょう。
クラスに必ずいる、優等生
- 自分に厳しい人が多い
- 綺麗好き
- 記憶力がある
- 高学歴の人も多い(グリーンも同様)
例えば、ブルーはノートをきっちりと書くタイプですね。
グリーンも緻密で真面目な人が多いのですが、グリーンは「教科書に載っているから、ノートをとるのは非効率」だと思ったりしますので、グリーンの方が効率重視なところがあると言えるでしょう。
おとなしいけど、少人数のコミュニケーションなら得意
- 真面目で信頼されるタイプ
- 社交性があるが、大人数よりも少人数制の方が向いている(3人ぐらいの人数がちょうど良いと感じる)
- 心許した人と会話をする
- 自分からコミニケーションをとって初対面の人と打ち解けるのが苦手
- マイルドな優しい感じのコミニケーションをする。
緻密な感じはグリーンと似ていますが、グリーンの方が発言するときははっきり言う傾向があります。
ブルーとのの関わり方のポイント
ブルーに頼み事や、依頼をする際にはいきなり言わず、事前に相談をしておくのがベター。
突発的な対応が苦手なため、業務や依頼をする際にはあらかじめフォーマット見本、スケジュールなどを伝えておくのがおススメです
- 決めるのが苦手なため、イエローやグリーンとの相性が良い
- 大きな賭け事をしないのがブルーで、リスクを取ってでもかけるのがグリーン
- イエロー(経営者タイプ)が雇うとしたら、ブルーをアシスタントとしてパートナーを組むとよい
ブルーは6色のカラーの中で1番忠誠心が高く、この人についていく、と決めたらとことんついていくタイプです。
自分辞典 ブルー【終わりに】真面目で几帳面、信頼感バツグン
ブルーの人は過去の成功体験や失敗体験をベースに考える思考の持ち主であり、不安要素があると先に進めないタイプではあるものの、不安が解消された途端に行動は速く、能力が発揮される傾向があります。
まさに内向的過去思考の特徴ですね。
自分辞典 カラー診断のポイント【外向と内向/過去・現在・未来思考】
ブルーは新しいアイディアを生み出すのが大変だと感じる人も多いですが、事前準備ができ、自分の中のルーティーンに組み込めれば、確実に業務を遂行する能力が発揮されます。
内向型であっても、少人数の中でやりがいを感じ、コミュニケーションも楽しめるのがブルーの強みです。
ぜひコツコツと継続できる能力がピカイチのブルーさんだからこそ、自分の出来ることを積み重ねていくことで、周囲の人から「ありがとう!」「助かったよ!」という嬉しい言葉をたくさん聞けることでしょう。