今回は自分辞典の中でもグリーンについてみていきましょう。
このような点で悩んでいる人は、もしかするとグリーンかもしれません。
- 人の気持ちを考えるのが苦手
- 新しいアイディアを生み出すことが辛い
- 自己PRが苦手
- 細かすぎて自分に疲れる
- 完璧主義で、なかなか先に進まない
グリーンの人は頭の回転が良く、すぐに全体像をぱっとつかむことができる人
その頭の良さから、データや数値で判断することを大事にしており、周囲の人からクールで冷静という風に見られがちなことに悩んでいる人も多いいです。
まずは、グリーンの全体像をみていきましょう。
自分辞典 グリーンの分析【内向的現在志向】
物事を論理的に分析したり、まとめたりすることが得意です。
細かいところによく気がつき、一歩先を見越して事前にミスなどを予測に察知し、トラブル防止に努めることができます。
物事を俯瞰的、体系的に捉えることが得意で、ルールを構築したりマニュアルを作成したりするなど、前に出ると言うよりかは裏方で活躍するタイプ
人間関係よりも、利益、仕事、結果などを優先する傾向があり、数字などわかりやすく目に見える結果を追求します。
お金全体に興味があり、お金が生まれる仕組み、権利収入などの不動産、株、投資など不労所得を作り出す才能にも恵まれていますね。
管理能力があり、データや仕事のタスクなど管理する能力に長けています。
また感情の起伏が激しくなく、感情を表に出さないところからも、いつも冷静な判断を下すことができます。
ロジカルに考えることが好きで、論理的な意見を持っており、物事をはっきりと話すタイプであるため、ときに冷たい印象を与えるかもしれません。
自分で新しいアイディアを生み出すよりかは、すでにある既存の商品やアイディアをよりよく改善したりすることが得意です。
グリーンの人は完璧主義なところがあり、細かいところまで目が届きます。
そのため完成までに時間がかかる傾向があります。
しかしながら、最後まで常に改良しより良いものを求めるためクオリティーの高い商品や物結果を生み出すことができます。
倹約家と言いう一面もあり、お金を管理することが得意です。
そのため、資産を増やしたり、リスクを考えた上で投資をすることにも向いていると言えますね。
効率重視で行動し、また仕事においては坦々とこなし、感覚では仕事をしないタイプ。
影の立役者であり、表に出るタイプではなく、裏方で活躍することでグリーンのよさがでるでしょう。
自分辞典 グリーン 有名人の例
- ジャニー 喜多川
- エイベックス元CEO 松浦勝人
- 嵐の二宮くん
- EXILE HIRO
- タッキー
- 小泉信一郎
- 石原さとみ
- 勝間和代
表にどんどん出ていくというよりかは、一人でじっくりとまずは戦略とゴールを考えていくイメージの人が多いですね。
自分辞典 グリーン 得意&苦手
得意な事は?
- ルールやマニュアル、仕組みなどを作ること
- 細かいところまでに気づき、常に改善をすること
- 物事を分析して考え、体系的にまとめあげること
データや数値から根拠を見出し、数字などの目に見えやすいものを指標にして行動することが得意です。
苦手な事は?
- 人のサポートやマネジメントすること
- 自己アピール
- 感覚で行動すること
自分辞典 グリーン 向いている役割
- 管理をすること(人よりも、特にお金や組織、データなどに強い)
- マニュアルを作ること
- ルールを作ること
- データを数値化したり、リスト化すること、仕組み作り
- 議事録等の記録をとること
表に出て組織を引っ張るというよりも、リーダーたちがスムーズに業務ができるように、数値やデータを用意したりするのが得意です。
自分辞典 グリーン 向いている仕事
- 銀行員
- 管理職
- 税理士
- 会計士
- 弁護士
- システムエンジニア
- 投資家
- 資産家
- 銀行員
まさにお金やデータ、数値を管理する仕事ですね。
いわゆる士業といわれる職業もグリーンにあてはまることが多いです。
考え方
- オン、オフをはっきりさせたい
- 慎重派
- 頭の回転が速く、全体を俯瞰できる
- 無駄が嫌い
- 現実主義、細かいところまで見ている
- グリーンとブルーは男性に多いのが特徴
- 冷静、ロジカル
- 完璧主義、結果主義なところがある
- 芸術的要素であったり、感覚で物事をとらえることが苦手
たとえば、個性的なレッドホワイトのように、その人のキャラクターで生きている人を理解するのが難しいときがあります
コミュニケーション
- 断定的な口調になりがち
- 人の感情があまり理解できず、人の気持ちは二の次で、結果重視主義
- 喋り方が断定的で自信があるように見られるが、人前に出るスピーチなど自己PRなどが苦手
- 100%確信が持てないと、自分の意見や考え、結論を下すことができない
- 自分が考えていることと、結果が結びつくまでに時間がかかる
たとえば、グリーンが自分の中で答えが出た時に、前の話や出来事を話しだすと、周囲にとっては「今さらこのタイミング?」という感想をもたれることがあるため、「細かい」と言われることがあったりします。
お金の管理や使い方について
- お金を稼ぐことが得意。お金の管理に向いている
- 無駄なことには使わない
仕事の仕方
- 物事の仕組みを作ったりすることは得意だが、人の感情を察知することが苦手なため、人のサポートは苦手とする
- 出世する人が多い
- 私情は仕事には持ち込まない
- 指示を出されることが苦手で、上から目線の人が苦手
他のカラーとの関わり方について
- レッドにマネジメントしてもらう、もしくは引っ張ってもらうと良い
- グリーンはイエローに憧れる傾向(グリーンは縁の下の力持ちである一方、イエローはリーダータイプだから)
- オレンジはグリーンが苦手なことが多い(人の気持ちよりも結果重視)
グリーンは完璧主義のため、ミスなどに厳しく冷静かつ論理的に話そうとしているのを周囲が分かってあげると、コミュニケーションが取りやすいです。
自分辞典 グリーン【終わりに】~冷静な判断力で縁の下の力持ち。確実に物事を進め、結果を出せる人~
グリーンさんは全体を見渡す力が優れており、特にビジネスにおいては無くてはならない存在です。
切り替え早く、感情的にならずに常に冷静な判断をすることができるため、てきぱきとお仕事を進める人が多いです。
マニュアルを作ったり、数字を見ると頑張れる人が多いので、効率よくできる方法を常に探しています。
縁の下の力持ちとして、グリーンさんの良いところをぜひ伸ばしていきましょう。
その際にはグリーンの特徴である、「内向的現在思考」を理解しておくのがおすすめです。
こちらで説明していますので、他とのカラーの関係性を知ることができます。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
自分辞典 カラー診断のポイント【外向と内向/過去・現在・未来思考】