この記事では、
- ピンポイントでサクッと自分辞典を知りたい
- 自分辞典にちょっと興味がある
という方に向けて、自分辞典のポイントをお伝えしていきます。
自分辞典のカウンセリングを受けたい方のニーズは、大きくこのように分かれます。
- 仕事関係
- 人間関係
- 夫婦関係
- 子育て
自分辞典のカラーが分かると、自分の性格や特徴、傾向が見えてくるため、他者との関わり方がわかってきます。
そのため、コミニケーション上での悩みを解決するヒントを得ることができるでしょう。
今回は自分辞典の全体像と各カラー6色がピンポイントでわかるようにまとめました。
自分辞典は2つの大きなグループに分けられる〜外向的思考・内向的思考〜
自分辞典 外向的なカラー
- イエロー
- レッド
- オレンジ
自分辞典 カラー診断のポイント【外向と内向/過去・現在・未来思考】
自分辞典 内向的なカラー
- ホワイト
- グリーン
- イエロー
自分辞典 カラー診断のポイント【外向と内向/過去・現在・未来思考】
ホワイトの特徴
- 関心が内側に向きやすい人
- 0から1を生み出すクリエーター気質
- 自分と向き合っていることが多い
- 未来のビジョンに向かって進んでいくタイプ
自分辞典 ホワイトの分析と傾向について【個性的・クリエイター・感覚派】
http://prologue-me.com/jibun-hiten-white
イエローの特徴
- リスクを取ってでも成長しようとする
- 先を見据えた思考で、計画や戦略を考えることが得意
- 自分のビジョンを共有し、多くの理解者を得ることができる
グリーンの特徴
- 倹約家
- お金を管理することが得意
- すでにある既存の商品や仕組みに対して、最後まで改善を重ね行動ができるため、クオリティーの高い商品や成果を生み出すことができる
自分辞典 グリーンの分析【内向的現在思考】冷静な判断力と俯瞰する力
レッドの特徴
- 周りの注目を浴びることで能力が生かされる
- 大勢の人の前に立って活躍する役割が向いている
- 1対1でのコミニケーションよりも、一対複数のコミニケーションが得意
自分辞典 レッドの分析【外向的現在思考】華やかで存在感バツグンな影の努力家
ブルーの特徴
- 慎重派
- 事前にしっかりリサーチをしてから行動に移すタイプ
- 決められたルールや仕事を100%こなす能力があり、細かいところに気を配ることが得意
自分辞典 ブルーの分析【内向的過去志向】慎重派でリスクを先読みするタイプ
オレンジの特徴
- 一致団結をして、グループで物事を進めることが得意
- 人をサポートするスキルが高い
- 人間関係を深めていくことを好み、交友関係が広い
- 人から相談を受けることが多く、また話を盛り上げる役割が得意
自分辞典 オレンジの分析【外向的過去思考】聞き上手・包容力・親しみやすい
自分辞典でよくある質問
自分時点は自分の能力やスキルを制限するための診断ですか?
しかし、資質を知った上で何を選んでいくかは自分次第です。
例えば、「〇〇だから× ×してはいけない、△△は向いていない」ということではありません。
自分にとって苦手なことであっても、好きなことや興味があればチャレンジしていきましょう。
後天的なスキルが伸びる可能性もあります。
自分辞典の結果診断については、あくまでも1つの傾向であるという点を忘れないようにしましょう。
資質は変わるのでしょうか?
人それぞれのアイデンティティーやどんな教育を受けたか、またどんな家族や仲間、環境で過ごしたかによって資質は変わることがあります。
経験することによって、もともと生まれ持ったカラーではないスキルや特徴、長所が伸び、自分の強みに変えていくことができます。
自分の苦手な部分ばかりが気になってしまい、自信がありません
人には個性があるため、長所があれば、必ず苦手なこともあります。
苦手なことを改善する努力をするよりも、得意なことを伸ばす努力を行うことで才能を生かすことができます。
自分辞典ダイジェスト版【まとめ】自分辞典は自分を知るツールの1つ
自分辞典は自分の可能性を制限するものではありません。
診断結果を生かして、自身の強みをさらに伸ばし、他者とのコミュニケーションに役立てることで、より人間関係や仕事のスキルなどの向上に役立つことでしょう。
基本的に、生まれ持った資質は変わらないと言われています。
自分辞典を受けることで自分が何者なのか、また何に向いているのかなどがわかります。
今後の自分の人生の自分の良き辞書として、活躍してくれるのが自分辞典と言えるでしょう。
また、日本の心理学者の中でも著名なユング派河合隼雄氏と詩人の谷川俊太郎氏の対談集のこちらの本。
二人の名前は学校の教科書で、そして書店で見かけたことも多いのではないでしょうか。
表紙やタイトルのイメージとは裏腹に、難しい言葉は使わず、谷川氏が質問する形式で、会話形式でわかりやすくユング心理学を読み解いていきます。
ユング心理学の入門として最適な一冊と言えるでしょう。
自分の心や人との向き合い方を改めて見つめたい方は、ぜひチェックしてみてくださいね。