「イメージコンサルタントを選びたいのだけど、ホームページやSNSから誰を選べばいいのかな…」
「イメージコンサルティングを申し込んでみたいけど、初めてだし、失敗したらどうしよう…」
近年、日本でも以前に比べてイメージコンサルタントが増え、選び方に迷う方が多くなりました。
今回はイメージコンサルタントの選び方のポイント3つをご紹介します。
イメージコンサルタントの選び方
ポイントは3つです。
- イメージコンサルタントの思いやビジョン、考え方に共感できるか
- 明確なサービス内容と料金体系
- 再現性のあるアドバイスをしてくれそうか
それでは1つずつ説明していきますね。
イメージコンサルタントの思いやビジョン、考え方に共感できるか
イメージコンサルタントの仕事に限らず、今は「何」を買うかよりも「誰」から買うかが重要な時代です。
正直、イメージコンサルタントとしてサービスを提供する人はたくさんいますし、一般の方から見れば、似たような職種やサービスもたくさんあります。
今はホームページをはじめ、イメージコンサルタントの考え方センス、ライフスタイルが見えるインスタ、ツイッター、アメブロ、noteなどのSNSから得られる情報は多岐に渡ります。
皆さんも、SNSで気になってついつい見てしまう人、いませんか?
実は、それらの人は「自分のなりたい&憧れを実現している人」です。
- イメージコンサルタントで気になる人がいる!
- この人のことをもっと知りたい!
イメージコンサルタントを選ぶうえで、まずこれが第一歩です。
イメージコンサルタントに興味が持てるかどうか、なのです。
実際にまだ会ったことがないからこそ、写真や文章でイメージコンサルタントを知りましょう。
さて、気になるイメージコンサルタントが見つかったら、ホームページのチェックやSNSやブログなど過去の投稿にもさかのぼって見てみましょう。
私も、イメージコンサルティングを受講しようと決めてから、しっかりとリサーチし、イメージコンサルタントを決めました。
私がイメージコンサルタントを決めた「ポイント」
一番の決め手だったのは、以下に共感したためです。
- これまで、どのような経験をしたか
- その時、どんな風に感じたか
- その後、どのように行動したか
この3つが、日頃思っていることや考え方、価値観に合っていたからです。
もしかしたら、この3つはイメージコンサルティングの技術に方法に直接関わることではないかもしれません。
しかし、その当時、ホームページやSNSに書かれた文章を読んだ時に自分の気持ちを代弁してくれているようでした。
この人なら私のことを分かってくれるのではないか、と。
しかも、どちらかというと、楽しい経験より、人生経験の中で難しさを感じたことが似ていたのです。
また、イメージコンサルタントとして提供するサービスに対する思いやストーリー、そして共感できるポイントがあったため、購入に至りました。
安心してイメージコンサルティングを受けられそうだと思う要素や理由付けがあればあるほと、イメージコンサルタントのを選ぶのがスムーズになります。
イメージコンサルタントを選ぶ時は、「目的をもって選ぶ」ことが重要
このブログでは「イメージコンサルタントの選び方」ということで、あくまでもクライアント側がイメージコンサルタントを選ぶ立場で書いています。
しかし、クライアントが主体的に選ぶことも重要ではないか、と考えています。
商品を購入する際、
「なんとなく買った」
「安いから」
という時も生活の中でちろんそれもあると思います。
しかし、一般的には高価なものになればなるほと、比較したり、時間をかけて考える人も多いでしょう。
人によってはイメージコンサルティングは安い買い物ではないと思います。
一方で必要な人にとっては、それは必要な人生におけるコストになりますし、必要がない人にとっては「高い」もしくは「不要な買い物」になります。
自分をよりよく見せたい、印象をよくしたい、という人は客観的な診断結果が得られる「イメージコンサルティング」が必要ということになります。
イメージコンサルティングを申込みする際は、値段だけで判断せず、しっかりと自分が納得いくまで、内容やコンセプトをリサーチしましょう。
明確なサービス内容と料金体系
メニューと料金を確認して、疑問が出てきたら、必ず質問しましょう。
イメージコンサルタントは目に見えるモノ(例えば化粧品や洋服、アクセサリーなど)直接販売することは基本的にはしません。
コンサルタントが提供する情報、すなわち皆さんがイメージコンサルタントに会って話を聞く、教えてもらうことが商品です。
目に見える商品と違って、イメージコンサルティングを初めて受ける場合であればイメージしにくいかと思います。
また、異なるイメージコンサルタントのサービスを以前に受けている方であっても、イメージコンサルタントによってサービスの特徴や内容が異なります。
不安や疑問点はコンサルティングを申し込む前に100%解決してからサービスを受けるとよいでしょう。
また、イメージコンサルティングは継続的なエステやトレーニングジムと違い、短い周期で何度も通って受けて改善していく、というものではありません。
もちろん、コンサルティングが終了したあとに、質疑応答などフォローアップの機会がサービスを提供しているところが多いです。
イメージでいうと、総合的な人間ドックや健康診断です。
イメージコンサルタントは1回の診断で結果を出すことが重要です。
診断を何度もする、というわけではないのです。
診断結果が出れば、それに基づいて解決策を提案し、クライアントに実践して頂くのがイメージコンサルティングです。
イメージコンサルティングの診断結果とフィードバックを毎日の生活に取り入れていくことで、コンサルティングにかかったお金と時間という貴重な投資を回収できます。
- プレゼンの時にイメージコンサルタントに提案された色の配色やファッションアドバイス活かせて、印象UPにつながった
- 婚活の洋服選びに迷わなくなった
- 自分に合わない洋服を手放して家の中が片付いた etc…
このようにイメージコンサルティングを有効活用すれば、確実にQOL(生活や人生の質)が向上します。
貴重お金と時間をかけてイメージコンサルティングを受けるからこそ、疑問や不安点はイメージコンサルタントに質問し、解消しましょう。
再現性のあるアドバイスをしてくれそうか
最後に「イメージコンサルティングにおける再現性とは何か」について考えてみましょう。
再現性というと難しく聞こえますが、簡単に言うと「家に帰った時にイメージコンサルタントのアドバイスを思い出して自分で実践できるかどうか」です。
イメージコンサルティングではコンサルタントから説明を受けることも多いですが、一方的な説明だけでなく、以下の2点が含まれているのが理想です。
- イメージコンサルタントから得た知識をもとに、クライアントが確実に内容を理解できる
- 自分で色やデザインなどが選べるようなトレーニングがサービス内容に含まれている
ここでクライアントが再現する内容は、イメージコンサルティングの内容によって違ってきます。
一例ですが、メイクカラーの選定、自分の顔だちや骨格に合わせた洋服の選び方、ヘアスタイル、などがあるかと思います。
再現性のあるアドバイスがどのようなものか、分かりやすい例として美容室を挙げてみます。
皆さんがヘアカットに行った際に、最後シャンプーが終わって2つのパターンを考えてみます。
最後にドライヤーでを使ってスタイリングをする際、美容師さんが
①何も言わない場合と、
②「ドライヤーで乾かす前に500円玉くらいの量を手に取って広げて、ヘアオイルを伸ばし、上からとかすように髪の間に指を入れながら、乾かしてみてくださいね。
こうすることで、ドライヤーの熱から守ってくれますし、髪の流れに沿って上から下に向かって乾かすことで髪を守ってくれます。
これからの梅雨の時期にもボリュームが押さえられますよ。」
とドライヤーで実際に乾かしながら鏡の前で説明をしてもらえた場合、どうでしょうか。
家でできるレベルのことをきちんと教えてくれていますので、理想の髪質や髪型に近づくことができます。
確かに美容師さんは髪のプロなので、全てのテクニックを家で完璧に再現しようと思うとかなり難しいです。
しかし、お客様ができそうな内容を取り入れて、アドバイスができているかが大事です。
良いイメージコンサルタントはクライアントの気持ちを理解し、悩みや不安に共感し、その人に合わせた提案やアドバイスをしてくれます。
また、ライフフスタイルや価値観も含めてコンサルティングを行ってくれます。
イメージコンサルティングのサービスの例でご紹介しておくと、ショッピング同行がよい例かと思います。
イメージコンサルティングの中に、ショッピング同行のサービスがあります。
自分に合った色やファッション、ブランドをイメージコンサルタントと一緒に見たり、教えてもらいます。
実際に一人で買い物をする際に「どういった視点で選べばいいか」がトレーニングできる絶好の機会です。
クライアントによる購入は必須とはなってはいませんが、購入する人も多いです。
しかし、ここでクライアントの予算が関係してくるのも本音でしょう。
自分が2万円台のワンピースを探しているのに、ハイブランドだけの提案をしてしまうとどうでしょうか。
もちろん、ハイブランドも含めて、似合っていて、クライアントが欲しいものが全て購入できるのが理想です。
しかし、コンサルティング時にハイブランドのみ紹介されていたら、クライアントがいざ一人で購入する際に、
「ハイブランドしか見てなかったし、自分の今の予算には合わないな。ハイブランドは高くてやっぱり今は買えない。どうしよう…。」
こういった状況が発生し、現実と理想が乖離し、迷いや不安が生じてしまいます。
クライアントの理想やなりたいビジョンに共感しつつも、実際の生活に取り入れられる内容をクライアントに提案できるかどうかも、イメージコンサルタントとして求められる重要なスキルとなるでしょう。
イメージコンサルタントを選ぶときは、この2つがあるかどうかも確認してみましょう。
- コンサルティングの中で、コンサルタントがいなくても色やファッションが自分で選べるような説明があるか
- アフターフォローがあるか
まとめ イメージコンサルタントの選び方【ポイントは3つ】
それでは、今日のまとめです。
- イメージコンサルタントの思いやビジョン、考え方に共感できるか
- 明確なサービス内容と料金体系
- 再現性のあるアドバイスをしてくれるかどうか
今回は、イメージコンサルタントの選び方についてでした。
ぜひじっくり時間をかけてイメージコンサルタントを選んでみてくださいね。