イメージコンサルタントの仕事

イメージコンサルタントの勉強における3つのコツ【アウトプット&効率重視】

「イメージコンサルタントの勉強をしたいけど、仕事と両立できるかな?」

「イメージコンサルタントの養成講座ってどんな感じなんだろう?」

私は社会人フルタイムで勤務しながら、イメージコンサルタントの養成講座に3ヶ月間養成講座に通い、100時間のトレーニングを終了しました。

また、復習や実技試験、筆記試験などの勉強やプレゼンテーションの自習を含めると、300時間以上かかりました。

イメージコンサルタントの勉強をする上で工夫していた点や、イメージコンサルタント養成講座の特徴などについてまとめました。

イメージコンサルタントの勉強は授業を大切にする

当たり前と言われるかもしれませんが、まず授業をしっかり理解しましょう。

全てのカリキュラムを行うことで、イメージコンサルタントになるための基本を網羅的に学ぶことができます。

カリキュラムの流れにそっていくことが大事です。

また、やむを得ない事情(仕事や育児、体調不良等)で授業を欠席する場合もあるかと思います。

私がイメージコンサルタント養成講座の受講中も、仕事の関係で欠席する人はいましたが、幸いスクールでのフォローアップがあったので、個別に補講を受けていました。

スクールによると思いますが、まずは補講があるか、さらに補講があするったとしても、どこまで授業の内容をカバーしているのかを受講前に確認しましょう。

私のスクールでは、100%の授業の再現は難しいと言われていました。

しかし、知識のインプットの部分に関しては、欠席した場合、個人でフォローアップをしてくれるときちんと説明がありました。

イメージコンサルタントの勉強は実技の授業がある

一例ですが、カラー診断の授業の場合、受講生同士がイメージコンサルタント役とクライアント役に分かれて、診断の練習をします。

私のスクールでは、診断の練習が補講ではできないとのことでした。

また、イメージコンサルタント養成講座は土日で全てに授業が設定されていましたが、仕事はシフト勤務だったため、全て有給休暇を申請しての受講となりました。

有給も、イメージコンサルタント養成講座が始まる前にすべて申請が通っていたわけではなく、1ヶ月ごとに申請結果が分かる状況でした。

そのため、もしかしたら欠席するかもしれないと講師に伝えていました。

不安なことや、疑問点はきちんと事前に明確にしておき、質問することが重要です。

私は講座開始前に有給申請がどうなるかわかりませんでしたが、全て授業を出席したいと思っていましたし、それが実現できてよかったです。

補講があるのは大きな安心材料ではあるものの、上記の説明のように、100%の授業が網羅できないことが分かったからです。

特に診断の練習に関しては、講座において実技チェックの機会は決して多くはありません。

やはりグループレッスンですと、時間と人数の兼ね合いがあります。

(しかし私のスクールでは、ブログやホームページにも書いてあるように、スパルタ方針であることや、知識のインプットもアウトプットも多い方ではあったと思います。)

ここで重要なのは、他の受講生の実技の時に、自分が聞く側になった場合でもしっかりとそこから学ぶことだと思います。

講師からのフィードバックを自分事として聞くことももちろんそうですし、

  • 診断中も、客観的に色の見え方を真剣にチェックする
  • 「自分がイメージコンサルタント役だったらどうするか?」を考える

など、自分が実技の担当ではなく、オブザーブ側だったとしても得るものは非常に多いです。

また私が通っていたスクールでは、実技担当の受講生に対してオブザーブ側の受講生からも全員でフィードバックを行っていました。

日本の多くのカリキュラムに見られるような、一方的な講義形式ではないため、アウトプットの練習も非常に有益でした。

オブザーブの時に限りませんが、気づいた点は全てメモするようにしました。

予習復習のバランス【予習より復習が大事】

予習に関しては、復習のよりもウェイトを落として行っていました。

行きの電車でパラパラとテキストを見るくらいです。

一方で、復習を重視していました。

最初は授業中にノートを別に用意して書き込みをしていましたが、どうしても書ききれない場合だけ書くようにし、途中から授業の内容はすべてテキストに記入し、情報の一元化を目指しました。

何度もテキストやノートの行き来をなくすようにし、電車やカフェなどでもストレスなく勉強がすぐにできるようにしました

イメージコンサルタントの勉強ではアウトプットを重視【録音と録画】

覚えたいことや自分の実技試験がある場合、自宅で声に出して録音しました。

テキストに書いてある知識の内容だったり、イメージコンサルタントとしてクライアントに説明する部分に関しては、内容をある程度暗記していく必要があります。

そのため、録音のアプリを使用して録音をし、歩いているときや家事をしているときなどに流して聞いていました。

録音をすることで、自分の話し方のクセや気になるところが見えてきますので、改善点が見えてきます。

できるだけ客観的に自分が見れるような状況を作ることが重要です。

また、実技に関してですが、練習の時に動画を撮るのもおススメです。

イメージコンサルタントとしてお客様に説明する実技試験において、話し方、クセ、目線、しぐさなどをチェックすることができます。

もし可能であれば、養成講座の実技のテストでも録画をし、記録として残しておくのも有効です。

また、授業の録音が可能であればぜひ録音をおすすめします。

講師のデモンストレーションがあるかと思いますが、まずは完全に真似をするところから入りましょう。

真似をするのが一番の上達の近道です。

質問をする

分からないことや疑問点は講師に質問をしましょう。

テキストを読んでいて、自分の言葉で説明できない場合は、理解ができていないと自分で判断していました。

そのため、講義の後にすぐ聞くようにしていました。

また、復習をしっかり行っていたので、出てきた質問を付箋に書き出し、テキストの該当ページにはっておきました。

次回の講義で質問して、さらにテキストに書き込みをし、付箋をはがすサイクルをくりかえしました。

結果として、あやふやな部分が解消し、自分が説明する際にもスムーズに話せるようになると実感しました。

授業を受ける時も、復習をするときも、主体的に取り組むことが大事です。

また、私が受講していた時は、他の受講生も質問熱心な人が多かったので、私も隣で質問を聞かせてもらっていました。

自分では気づかない視点などもたくさんあり、また講師もテキストには書かれていないプラスアルファの情報も含めてアドバイスをしてくれていたので、実務におけるイメージがわきました。

質問をしたり、考えながらテキストを読み込むことで、イメージコンサルタントとしての視点や考え方のトレーニングを積み重ねていくことができると実感しました。

【まとめ】 イメージコンサルタントの勉強における3つのコツ

それでは、今回の「イメージコンサルタントの勉強の3つのコツ」のまとめです。

  1. 授業を大事にする
  2. アウトプット重視の勉強をする【録音と録画】
  3. 質問をする

イメージコンサルタント養成講座によって方針や勉強の仕方は変わってくると思います。

イメージコンサルタントの勉強は知識のインプットだけでなく、視覚を使ったり、手を動かして覚える部分も多いです。

ぜひアウトプット重視で、自分にあった勉強方法を積み重ねていきましょう。